「歯」歯!歯!歯!1.歯は命?~歯は命! 私は歯医者さん嫌いだった 親からいつも聞かされているのは、 小さい頃の自分がいかに歯医者さんで暴れたか!についてだ。 そりゃそうだ、それほど歯の健康についての意識を持たない両親に育てられ、 虫歯を作る→歯医者さんで削ってもらう→また虫歯が出来る→また歯医者さんへ・・ の悪循環。あたりまえだが、虫歯を削るのは痛い!出来れば避けたい!! 今はちょっとした治療にも麻酔を使ったりするが、 当時は麻酔もせずにガーガー削られたものだった。 子供たちは歯医者さん嫌いにならないように・・・ そんな思いは子供にはさせたくないと思い、歯の健康には注意していたつもりだった。 しかし、長女が2歳の頃に早くも虫歯が出来てしまった。 当時自分が通っていた歯医者さんに連れて行ったら、 そこの先生は私に対してものすごく怒った ~「かわいそうに、、親がもっと注意しないとダメ!!」って~ その剣幕に驚いた長女は泣き叫び、治療どころではなかった。 娘は先生の風貌をも怖がった(帽子にメガネにマスク)。 こりゃ、いかん。。ただでさえ怖がっているのに、 怒られたら、歯医者さん嫌いになってしまう・・ 早速、通える範囲の歯医者さんを探してみた。 近所に何件か歯医者さんはあるのだが、 どうしよう、どこに行こうか?と考えた挙句、 まだ出来て間もない小児歯科のある歯医者さんに行ってみた。 M先生との出会い M先生は、私の思いを受け止めてくれ、話をよく聞いてくださった。 話しているうちにこの先生なら信頼できると思い、お世話になることになった。 あんなに暴れて嫌がった娘も、こちらでは大人しく先生の言うことを聞き、 治療も済ませることが出来た。 以来、ケベック家のかかりつけの歯医者さんとして、今もお世話になっている。 ~歯についていろいろ勉強して、それまでの認識を改める! 〇定期健診を4ヶ月ごとに受ける。 ~子供の口の中の状況は刻々と変化していく! 最初のころはM先生はとても厳しく、定期健診の時に小さい虫歯を作ると怒られた。 それがイヤで通わなくなった友達も数人いる。 (このごろはだいぶやさしい印象になった気がする・・) 健診の度に日々の生活状況を反省する項目がある。 朝起きてから夜寝るまでの間の様子だ。 毎日のことなので、なんとなく過ごしてしまうが、 虫歯が出来るのには、出来る原因があるわけで、 それを振り返り反省するのには、格好の材料になる。 健診で虫歯が見つかっても、それほどひどくない状態なので、 時間をかけずに治療することが出来る。 虫歯を作らずに健診を迎えると、記念に顔写真を撮ってくれて、 手帳に貼ってくれる。 今振り返ると成長記録のようで記念になっている。 |